金沢貞顕書状
今年者早々可入見参之由、乍相存候、連々雪雨に道もさそ候らんと存候て、
いまゝて不申候つる、背本意候、
天気も晴て候へは、道も次第に
なをり候らんと覚候、明後
日〈四日〉入御候者恐悦候、下品の
少点心を可令用意候、早旦に
可有入御候、毎事入見参、可申
承候、恐惶謹言、
いまゝて不申候つる、背本意候、
天気も晴て候へは、道も次第に
なをり候らんと覚候、明後
日〈四日〉入御候者恐悦候、下品の
少点心を可令用意候、早旦に
可有入御候、毎事入見参、可申
承候、恐惶謹言、
金沢貞顕書状(詳細)
- 金文番号
- 219
- 和暦年月日
- (鎌倉後期月日未詳)
- 成立
- 鎌倉時代後期
- 員数
- 1通
- 形状
- 竪紙(本紙)
- 欠損
- 後欠
- 料紙
- 楮紙
- 法量 縦x横
- 縦33.9 x 横54.6
- 紙数
- 1紙
- 紙背
- 『宝寿抄』巻三第2紙
- 付加情報
- 金沢貞顕自筆。影字あり(K146/S471「金沢貞顕書状」)。
- 整理番号
- 544
- 遺文
- 鎌27135
- 神奈川県史
- 2172
- 最終更新日
- 2020-01-12