金沢貞顕書状

施行事者、如先    度、極楽寺(相模国)へ可申入候、百ケ日仏事、可為十六日候、
御導師事、先日奉行人治部
左衛門六郎宗清に可申入之由、
申付候き、未申御返事候之間、
不審候、若いまた申入候はぬ
やらん、宗清を只今めしにつかはし
候了、いかやうに候哉らん、
仏は観音〈新造〉、経は大般若経〈新写〉、
法花経〈一日頓写〉候、其外獄舎施行

金沢貞顕書状

金文番号
221
和暦年月日
(鎌倉後期月日未詳)
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(本紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦33.5 x 横53.2
紙数
1紙
紙背
『宝寿抄』巻九第3紙
付加情報
金沢貞顕自筆。
整理番号
546
遺文
鎌27173
神奈川県史
2210
最終更新日
2020-01-12