金沢貞顕書状

石事九十□候、   勢州(二階堂行貞)をも同道仕   候はやと存候、但性一か
   可寄左右候也、
池辺(武蔵国称名寺)石事、為沙汰来廿日
召具性一法師可参之由
相存候、自其日人夫をも
四十人可召進之旨、季高に
加下知候了、石切に山をも
きらせ候へき候よし、同季高に
申て候、性一か許へは、今朝
申遣候つるか、未無返事候、
毎事廿日参入之時、可申

金沢貞顕書状

金文番号
234
和暦年月日
(元応元年月日未詳)
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(本紙)
欠損
前後欠
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦33.8 x 横54
紙数
1紙
紙背
『宝寿抄』巻十第22紙
付加情報
金沢貞顕自筆。影字あり(K184/S509「金沢貞顕書状」)。
整理番号
559
遺文
鎌27237
神奈川県史
2216
最終更新日
2020-01-12