金沢貞顕書状

祭に、春日社(大和国)・長谷寺(大和国)等    参詣之由承候了、特喜思給候也、    北方(常葉範貞)春日社へ参詣之旨承候、
    実事候哉、可承存候、
  八月十四日両通御状、菊地入道
  下向之便、一昨日〈六日〉下着候了、
一、筑後前司貞知(小田)一瓶持参之間、
  常陸前司(小田時知)・伊勢前司(伊賀兼光)・斎藤左衛門大夫(基明)・
  松田掃部允(頼済)等参入之由承候了、
  悦思給候、
一、縫殿頭(長井貞重)同持参之時、出羽左近大夫
  入道丹後前司(長井宗衡)・小早川安藝前司・

金沢貞顕書状(詳細)

金文番号
348
和暦年月日
(元徳元年月日未詳)
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(本紙)
欠損
前欠
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦33 x 横52.9
紙数
1紙
紙背
『甫文口伝抄』巻二第7紙(奥書あり)
連続情報
K400/S697「金沢貞顕書状」へ接続。
付加情報
金沢貞顕自筆。
整理番号
645
遺文
鎌29177
神奈川県史
2440
最終更新日
2020-01-12