金沢貞顕書状

領状し候ハや、いかゝ[   ]御猶子にて御跡を[   ]申なされたる御事、[   ]
しせんすへき事に、[   ]
御計候へきよし[   ]
去年行意下向之[   ]
と覚候、其後按察(洞院公敏)[   ]
候て、忩嫁娶之儀、御[   ]
難治之由申て候つる、[   ]
間、一日を忩たき[   ]
六月にて候はむと候[   ]
上者、十月とて候[   ]
され候程に、十月[   ]
申て候、為御意得[   ]
あねの大納言殿は[   ]
御存知候歟、為世卿(二条)[   ]

 (切封墨引)

金沢貞顕書状

金文番号
357
和暦年月日
(鎌倉後期月日未詳)
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(礼紙、下半分欠の切紙)
欠損
前後欠
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦16.1 x 横50.4
紙数
1紙
紙背
『〈甫ー〉灌頂重義〈ム〉〈/三ー内〉』(熈允書写本)第2紙(第一紙は三三七函にあり)
付加情報
金沢貞顕自筆。
整理番号
654
遺文
鎌30331・30687
神奈川県史
2755
最終更新日
2020-01-12