金沢貞顕書状

明日刑部入(摂津親鑑)、明後日問注所     信入(太田時連)一瓶持来候へきよし     申候也、
  今月九日返状、雑色下向之便今日到来了、
一、中宮(藤原禧子)又御懐姙候とて、十一月廿六日京極殿(山城国)へ
  行啓之由承候了、比興無申計事候歟、御
  祈事言語道断候乎、
一、禁裏(後醍醐天皇)御自護摩を御勤之由承候了、
一、北方参詣南都之旨、同承候了、信□の御
  渡候と覚候、
一、真性(宗像)奉行日記事、大略於彼方校合
  之条、返々不審候、能々可有御沙汰候、
一、大御堂前大僧正坊(

金沢貞顕書状

金文番号
380
和暦年月日
(元徳元年月日未詳)
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(本紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦33.1 x 横51.6
紙数
1紙
紙背
『甫文口伝抄』巻二第6紙
付加情報
金沢貞顕自筆。
整理番号
677
遺文
鎌30782
神奈川県史
2784
最終更新日
2020-01-10