金沢貞顕書状

能登大夫判官入道息女、昨日    早世候、長崎入道(円喜・高綱)孫女候、判官    入道可有御訪候歟、因幡入道も
    当参候、可為
    同前候歟、御計候へく候、
    杉谷伊せ入道時を待之由承候、
  八月廿九日御状、今月九日慥到来候了、
一、会所障子唐紙給候了、破損
  之間、致綱帰洛之時、令申候之処、
  早速調給候、特悦思給候、
一、経師谷土州(北条重村)、今暁〈寅刻〉早世候了、
  年来申承候之間、故歎入候、
  当腹三郎(北条政国)立嫡子候、妾腹小童
  次男、式部大夫(政

金沢貞顕書状

金文番号
402
和暦年月日
(鎌倉後期月日未詳)
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(本紙)
欠損
後欠
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦33 x 横52
紙数
1紙
紙背
『酉員流 一結〈大事〉』第2紙
付加情報
金沢貞顕自筆。
整理番号
699
遺文
鎌30730
神奈川県史
2765
最終更新日
2020-01-05