金沢貞顕書状

(貼紙)「可有御計候、八院(加賀国・白山)法師事」御使にて、慥[  ]
とりて給候へく候、[   ]
川殿御所へ、たし[   ]
かゝせて候、御心[   ]
真光院(禅助)御労ニ[   ]
乗院僧正(顕助)上洛[   ]
無申計事候、路次[   ]
かいゝゝしき物[   ]
鏡(近江国)・野路(近江国)の辺[   ]
むかへにつかはさ[   ]
事候はて、ぬの[   ]
の風情ニて、つ[   ]


(ウハ書)
「(切封墨引)」
(異筆)「□(元)徳二二廿九、芝三郎便到、」

金沢貞顕書状(詳細)

金文番号
420
和暦年月日
(元徳2年月日未詳)
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(礼紙、下半分欠の切紙)
欠損
前欠
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦15.8 x 横50.8
紙数
1紙
紙背
『西院流目録』第4紙(識語あり)
付加情報
金沢貞顕自筆。右端に断簡(一五・八×二・〇)を貼付ける。
整理番号
717
遺文
鎌30935
神奈川県史
2840
最終更新日
2020-01-16