金沢貞顕書状

今月二日三日両通御札、北方(常葉範貞)雑色下向之  便、今日到来候了、一、自西園寺家(公宗)以前左馬助行春被下候
  無銘御函注進之旨承候了、任官之由
  被仰下之旨、雖承候、定他事相加候歟、
一、春日・日吉社等行幸事、同御注進之旨承候
  了、治部少輔(長井高秀)下向之時も、被仰下候之際、 即
  さた候て、先日被申御返事候了、
一、貢馬京着之由承候了、合馬一死去之由
  承候了、十疋まてをこそ次第をは申候へ、
  十一番十二番なとハ不申候、合馬一二之由申
  候也、可有御意得候、色代之間、北方

金沢貞顕書状(詳細)

金文番号
425
和暦年月日
元徳2年3月
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(本紙)
欠損
後欠
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦32.9 x 横51.4
紙数
1紙
紙背
『酉員流 一結〈灌頂甲〉』第4紙
付加情報
金沢貞顕自筆。
整理番号
722
遺文
鎌30985
神奈川県史
2858
最終更新日
2020-01-07