金沢貞顕書状
御返事いたされ候とも、出仕候て、重愚存をは、直長崎入道(円喜・高綱)に可申候、治定之上者、定如元こそ候はむすらめとも、
向後のためにも、能々可申候、猶々
今度はさりともとこそ存候つるに、
来秋とて候事、歎入候、御物沙汰
はいかさまにも候へ、厳密に候へく候、
あなかしく、
(元徳二年)三月廿四日
(ウハ書)
「(切封墨引)
(異筆)「元徳二四二、清光(大井)帰洛便到、」
向後のためにも、能々可申候、猶々
今度はさりともとこそ存候つるに、
来秋とて候事、歎入候、御物沙汰
はいかさまにも候へ、厳密に候へく候、
あなかしく、
(元徳二年)三月廿四日
(ウハ書)
「(切封墨引)
(異筆)「元徳二四二、清光(大井)帰洛便到、」
金沢貞顕書状(詳細)
- 金文番号
- 430
- 和暦年月日
- 元徳2年3月24日
- 成立
- 鎌倉時代後期
- 員数
- 1通
- 形状
- 竪紙(礼紙)
- 欠損
- 前欠
- 料紙
- 楮紙
- 法量 縦x横
- 縦33.5 x 横52.1
- 紙数
- 1紙
- 紙背
- 『傳法灌頂結願作法〈小〉』(折紙、熈允筆)
- 付加情報
- 金沢貞顕自筆。
- 整理番号
- 727
- 遺文
- 鎌30982
- 神奈川県史
- 2856
- 最終更新日
- 2020-01-16