金沢貞顕書状

御注進候、但背道理事にて候はむは不可然  候、能々可有御意得候、一、狼藉事、唐船物ともつき候て、いさゝかさやうに
  候覧、返々歎存候、厳密の御沙汰候へく候、
  鎌倉中狼藉事、無申計候、あなかしく、
        (元徳二年ヵ)三月廿三日

(聖教奥書)
「于時建武四〈乙/丑〉三月廿六日書写了、」

金沢貞顕書状(詳細)

金文番号
435
和暦年月日
(元徳2年)3月23日
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(礼紙、切紙二紙を上下に接続)
欠損
前欠
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦32.7 x 横50
紙数
1紙
紙背
(上)『第三重口伝〈自身加持〉』第2紙(熈允本、奥書あり)、(下)『第三重口伝〈自身加持〉』第3紙(熈允本)
付加情報
金沢貞顕自筆。
整理番号
732
遺文
鎌30734
神奈川県史
2768
最終更新日
2020-01-08