金沢貞顕書状

[   ]□去月末に誕生□[   ]候、富士(駿河国)御精進には出生にて候[   ]申者はゝかりあるへからさ
[   ]司申候なれとも、三嶋(伊豆国)
[   ]とに、七日出仕も候ましき
[   ]〈十三日〉七日にあたり候と
[   ]
[   ]道蘊(二階堂貞藤)帰参之後、即可申
[   ]□廿日参着、其後、此
[   ]候、文書渡候なとたて
[   ]入道仏事前七日籠居、
[   ]候、其後禁忌之間、未
[   ]申出之由存候、
[   ]候了、去月末下着候了、暇
[   ]状にて承候、委旨追可申

金沢貞顕書状(詳細)

金文番号
438
和暦年月日
(元徳元年)8月13日
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(礼紙、上半分欠の切紙)
欠損
前欠
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦16.1 x 横50.8
紙数
1紙
紙背
『続別秘口決〈ム〉〈/三ー内〉』(熈允本)第4紙
付加情報
金沢貞顕自筆。影字あり(「金沢貞顕書状」)。
整理番号
735
遺文
鎌30344・30694
神奈川県史
2757
最終更新日
2020-01-16