金沢貞顕書状

御いたわりをもうけたまはりて、やかてかまくらへもいて候はむとて、とくいてゝ候し、心にかゝりて候に、かやうに承候御事、返々
よろこひ覚させおはしまし候、
ちかきほとにまいりて、よろつ
[   ]、あなかしく、

(ウハ書)
「(切封墨引)
 [  ]御房の御返事
          まいらせ候、 □□」

金沢貞顕書状

金文番号
467
和暦年月日
(鎌倉後期月日未詳)
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(礼紙、切紙二紙を上下に接続)
欠損
前欠
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦32 x 横51.3
紙数
1紙
紙背
(上)『水天供支度巻数〈/西人 三ー内〉』第1紙、(下)『施餓鬼〈ム〉〈/二ー内〉』第3紙(熈允書写本、識語あり)
付加情報
影字あり(「氏名未詳書状」)。
整理番号
758
遺文
鎌30638, 鎌3219
最終更新日
2020-01-16