金沢貞顕書状

御わたり候へく候、さてこれかみえ候ほとに、  二合まいらせ候、人にくわせて  御らんせられ候へく候、かやうに
  申候ほとに、御文の候、をなし
  御心に候、返々うれしく候、御返事にこまかに
  申さふらふへく候、
御りもとゝまり候、色も
よく候よし、うけたまわり候へは、
返々めてたく悦入候、かまへてゝゝゝゝ、風ひかて

(切封墨引)
「新将監との(忠時)へ」

金沢貞顕書状

金文番号
468
和暦年月日
(鎌倉後期月日未詳)
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(礼紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦33.3 x 横52
紙数
1紙
宛所
新将監との(忠時)
紙背
『甫文口伝抄』巻四第7紙(熈允本)
付加情報
影字あり。
整理番号
759
遺文
鎌30992
神奈川県史
2836
最終更新日
2020-01-10