金沢貞顕書状

候てまいらせ候へく候、これは  御中のもとよりのひんに申候、給はり候はゝ、  それより給はるへく候、
いせ物かたり(伊勢物語)、山と物かたり(大和物語)の
それに候しとおほえ候、
一つゝ給はり候て、中かきし
   (中欠)

(ウハ書)
「(切封墨引)
 これはみ□□□(南殿ヵ)」

金沢貞顕書状(詳細)

金文番号
477
和暦年月日
(鎌倉後期月日未詳)
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(礼紙、上に切紙、下に小切紙二紙を接続)
欠損
中欠
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦32.4 x 横49.7
紙数
1紙
紙背
(上)『院尊勝陀羅尼供養導師次第』第13紙、(下右)『院尊勝陀羅尼供養導師次第』第3紙、(下左)『公家孔雀経御読経結願導師次第〈不断/儀〉』第1紙
付加情報
影字あり。異筆にて「卅枚内」とあり。
整理番号
769
遺文
鎌23347
神奈川県史
1620
最終更新日
2020-01-16