金沢貞将書状

御労御減之由承候、悦存候、雖然、其後御心地之様、無心本
存候之間、令申候、御
労中可参承候之処、
折節所労之際、無其
儀候、背本意候、又

恐存候、恐惶謹言、
 卯月五日  貞将(金沢)(花押)
   称名寺方丈(釼阿)

(ウハ書)
「(切封墨引)
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金沢貞将書状

金文番号
508
和暦年月日
(鎌倉後期)卯月5日
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(本紙・礼紙、礼紙は上に小切紙、下に切紙を接続)
欠損
礼紙後欠
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦 33.1 31.9 x 横 54.0 52.7
紙数
2紙
差出
貞将(金沢)(花押)
宛所
称名寺方丈(釼阿)
紙背
(本紙)『宝寿抄』巻十第13紙、(礼紙上)『三昧耶戒図裏書〈般若寺僧都〉〈/四ー内〉』第1紙、(礼紙下)『天照大神宝鏡□□』第2紙
付加情報
右筆書状ヵ。本紙に影字あり(『金文』未収「貞□書状」)。礼紙に影字あり。
整理番号
779
遺文
鎌31642
神奈川県史
2985
最終更新日
2020-01-16