金沢貞将書状

下向仕候者、最前可参申入之由乍存候延引、恐存候之処、
一日参入、達本望候、
兼又雖無差事候、明
後日〈廿二日、〉令用意小点心候、

入御候者、畏存候、其
間子細、□(以ヵ)使者令
啓候、恐惶謹言、
  (元徳二年)十月廿日  貞将(金沢)(花押)
 称名寺方丈(釼阿)

(切封墨引ヵ)

金沢貞将書状(詳細)

金文番号
509
和暦年月日
(元徳2年)10月20日
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(本紙・礼紙、本紙・礼紙とも切紙二紙を上下に接続)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦 29.5 29.4 x 横 48.0 48.0
紙数
2紙
差出
貞将(金沢)(花押)
宛所
称名寺方丈(釼阿)
紙背
(本紙上)『厚造紙』第40紙、(本紙下)『厚造紙』第41紙、(礼紙上)『厚造紙』第42紙、(礼紙下)『厚造紙』第43紙
付加情報
右筆書状ヵ。本紙、礼紙に影字あり。花押に指紋が残る。
整理番号
780
遺文
鎌31238
神奈川県史
2935
最終更新日
2020-01-12