金沢貞将請文案

鶴岡八幡宮二月臨時祭御代官事、去年十一月廿一日御教書、昨日到来、為定役可令勤仕之旨、謹
奉候訖、但於来月者、愚息淳時
差下伊勢国候之間、難参懃候、
以此趣可有御披露候、恐惶謹言、
  (正慶二年)正月廿四日  武蔵守平貞将(金沢)請文


(紙背聖教識語)
已上、永仁六ー五月九日、受師主審海
上人面受了、     釼阿〈在御判〉
建武四年三月廿四日、賜御本書写了、
           金資煕允(花押)

金沢貞将請文案

金文番号
5414
和暦年月日
(正慶2年)正月24日
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(切紙二紙を上下に接続)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦32.6 x 横51.5
紙数
1紙
差出
武蔵守平貞将(金沢)請文
紙背
(上)題未詳聖教(熈允本、折本)、(下)題未詳聖教(奥書あり)
付加情報
右筆書状ヵ。
整理番号
787
遺文
鎌31974
神奈川県史
3045
最終更新日
2020-01-15