倉栖兼雄書状

長老(審海)御入滅事、就公私歎入候、依一寺之祈祷、全三代之安寧、是併故長老
御精誠之所致也、就中去年
鎮西御遠行風聞之時、已令
施御智徳給候き、向後為之如何、
然而当長老(禅恵)御坐、何依違候哉、
御心中等察申候、恐々謹言、
  (嘉元二年)六月廿五日  掃部助兼雄(倉栖)(花押)
 謹上 明忍御房(釼阿)

倉栖兼雄書状(詳細)

金文番号
549
和暦年月日
(嘉元2年)6月25日
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦32.4 x 横53.8
紙数
1紙
差出
掃部助兼雄(倉栖)(花押)
宛所
明忍御房(釼阿)
紙背
『瑜祇経聞書口注第三〈四ー内〉』(釼阿本)第18紙
付加情報
掛幅装に改装。
整理番号
794
遺文
鎌21876
神奈川県史
1401
最終更新日
2020-10-01