長井貞秀書状

何条御事候哉、抑自来月一日至十八日、例三嶋御精進
候之間、心経法々
楽志候、仍供料
進之候、如例可
有御沙汰候、大
般若転読志候、
別供料追可進

候乎、相構可有
丁寧□御沙汰候、
心事期面謁
時候、恐々謹言、
  十月晦日  貞秀(長井)

(切封ウハ書)
「(墨引)
 明忍御房(釼阿)   貞秀」

長井貞秀書状

金文番号
626
和暦年月日
(鎌倉後期)10月晦日
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(本紙・礼紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦 32.0 31.9 x 横 50.0 50.2
紙数
2紙
差出
貞秀(長井)
宛所
明忍御房(釼阿)
紙背
(一)『秘鈔口決〈異尊巻四〉』(釼阿本)第15紙、(二)『秘鈔口決〈異尊巻四〉』第24紙
付加情報
自筆書状。本紙に影字あり。
整理番号
855
遺文
鎌23541
神奈川県史
1703
最終更新日
2020-10-23