恵証書状

雖未進愚状候、度々令啓旨候之際、向後細々為申奉候、無左右捧
短札候、抑以使者恵燈
令申旨候、委細被尋聞
食候者、尤可為恐悦候、心事
期後信候、恐々謹言、
  十月廿四日  沙弥恵証(花押)
 謹上 金沢長老(釼阿)

恵証書状(詳細)

金文番号
872
和暦年月日
(年未詳)10月24日
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦33.6 x 横54
紙数
1紙
差出
沙弥恵証(花押)
宛所
金沢長老(釼阿)
紙背
『宝寿抄』巻九第10紙
付加情報
影字あり。本文書の懸紙は『深密抄』中(釼阿本)にあり。
整理番号
880
最終更新日
2020-11-23