愛知範義書状

追言上、 猶々無常迅速 境とは申候なから、
 是程、火急に承候之
 条、今更被思知候て、
 弥一念不生の修
 行も志深相存候、
 六はら殿なとの御
 事も、いよゝゝ御心苦
 思まいらせ候、これにつき
 候ても、とくゝゝ御下向候へ
 かしと被念願候、

愛知範義書状

金文番号
766
和暦年月日
(年月日未詳)
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(礼紙、切紙二紙を上下に接続)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦32.5 x 横50
紙数
1紙
紙背
(上)『公家孔雀経御読経開白導師次第〈不断/儀〉』第8紙、(下)『十種供養次第〈成俊堂/醍醐法印作〉』第6紙
付加情報
影字あり。
整理番号
917
遺文
鎌25327
神奈川県史
1933
最終更新日
2020-11-10