金沢貞顕書状

御札之旨、委細承候了、明日評定以後、令参入候て、可申談候、御食事
不快之条、返々歎入候、
恐惶謹言、
  乃刻  貞顕(金沢)


(紙背)「釼阿書状」

可申入子細之由を御
返答申て候、昨日よりは
御食事等、弥以御不
快之由承及候、恐惶謹言、
  十月廿二日  釼阿(花押)
 賀島五郎左衛門尉(季実)殿

(ウハ書)
「(切封墨引)
 賀島五郎左衛門尉殿      釼阿」

金沢貞顕書状

金文番号
1151
和暦年月日
(鎌倉後期月日未詳)乃刻
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦32.7 x 横51.9
紙数
1紙
差出
貞顕(金沢)
紙背
『即身義聞書〈第三/第四〉』第9紙
付加情報
釼阿自筆。紙背は「釼阿書状」礼紙。影字あり(『金文』未収「金沢貞顕書状」)。
整理番号
942
遺文
鎌29431(金沢貞顕書状)・29413(釼阿書状)
神奈川県史
2540(金沢貞顕書状)・2539(釼阿書状)
最終更新日
2021-08-09