金沢貞顕書状

葉茶磨給候了、上品候覧、悦存候、又一裹令進之候、同人給て候へとも、
別箱〈ニ〉入て候之間、若
不上品候哉覧、不審候、
〈是にて〉少器物〈ニ〉をしいれて
候つる程〈ニ、〉葉もくたけて
(後欠)

【(紙背)釼阿書状礼紙
(ウハ書)
「(切封墨引)
 倉栖掃部助殿(兼雄)     釼阿〈状〉」】

金沢貞顕書状

金文番号
1156
和暦年月日
(鎌倉後期月日未詳)
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙(本紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦33.5 x 横53.4
紙数
一紙
紙背
『宝寿抄』巻九第五紙
付加情報
釼阿書状の礼紙の裏に記す、貞顕・釼阿自筆、影字あり(『金文』未収「金沢貞顕書状」)。
整理番号
946
遺文
鎌26663
神奈川県史
2124
最終更新日
2022-06-01