釼阿書状

信州石村郷(信濃国石村郷)神護寺長老尊如房被参候、不無骨候者、可入壁見参
之由、被申候、且彼御領之
所務以下も、御尋候者
可宜候、兼又、小禁忌御事、
伝承候、企参上、可申入候
之処、未荒説候之間、先
以申入候、殊以驚入候、
(後欠)

【(紙背)崇顕書状
 候、恐惶謹言、
  三月六日  崇顕
 方丈進之候】

(切封墨引)

釼阿書状(詳細)

金文番号
1128
和暦年月日
(鎌倉後期月日未詳)
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦33.6 x 横48.5
紙数
一紙
紙背
『仁和寺〈西院〉/宇賀僧都』(聖教紙背)
連続情報
紙背「金沢貞顕書状」はK1129/S953に接続、釼阿・貞顕自筆、
整理番号
955
遺文
鎌30682
神奈川県史
2753
最終更新日
2022-05-30