金沢貞顕書状
労事無為之間、悦存候、今□預御札候、恐悦候、抑軽海事(加賀国)、明暁便宜之間、
?可申遣候、御使事者、守護
一人にては候はしと覚候、国に
合御使をさゝれ候ぬと存候、千
万近日可参申候、恐惶謹言、
(元徳二年)六月七日 崇顕(金沢貞顕)
方丈(釼阿)〈御報〉
(紙背)「釼阿書状」
及両三度令違乱候之間、不打渡
之由を、関東へ御注進候者、
可宜候、 且此六波羅殿(金沢貞将)御
下向候者、以後之
六波羅殿者、可有沙汰候之間、此趣を
令仰遣給候者、尤以可然候、心事企
参上可申上候、□□□、此霖雨連
?可申遣候、御使事者、守護
一人にては候はしと覚候、国に
合御使をさゝれ候ぬと存候、千
万近日可参申候、恐惶謹言、
(元徳二年)六月七日 崇顕(金沢貞顕)
方丈(釼阿)〈御報〉
(紙背)「釼阿書状」
及両三度令違乱候之間、不打渡
之由を、関東へ御注進候者、
可宜候、 且此六波羅殿(金沢貞将)御
下向候者、以後之
六波羅殿者、可有沙汰候之間、此趣を
令仰遣給候者、尤以可然候、心事企
参上可申上候、□□□、此霖雨連
金沢貞顕書状(詳細)
- 金文番号
- 1137
- 和暦年月日
- (元徳2年)6月7日
- 成立
- 鎌倉時代後期
- 員数
- 1通
- 形状
- 竪紙
- 料紙
- 楮紙
- 法量 縦x横
- 縦33 x 横51.8
- 紙数
- 1紙
- 差出
- 崇顕(金沢貞顕)
- 宛所
- 方丈(釼阿)
- 紙背
- 『勸/三通〈灌頂事〉』紙背
- 付加情報
- 釼阿・金沢貞顕自筆。紙背は「釼阿書状」礼紙。『目録』では「金沢崇顕書状」。
- 整理番号
- 956
- 遺文
- 鎌31058・鎌31057(紙背)
- 神奈川県史
- 2867
- 最終更新日
- 2020-01-16