釼阿書状

無指事候之間、久不申入案内候之条、頗以背本意候、抑南方(金沢貞顕)先年虚名
被聞召開之条、可令達上聞
之由連々鬱念候、此程
令伺候之処、尤以可達上聞
之由、彼老体御方に被
仰候、付之聊可奉申談
事、一両条候、若御出仕
時剋候者、可参申入候、
(後欠)

【(紙背)長井貞秀書状礼紙
 (ウハ書)
 「(切封墨引)
         貞秀」】

釼阿書状(詳細)

金文番号
1163
和暦年月日
(鎌倉後期月日未詳)
成立
鎌倉時代後期
員数
1通
形状
竪紙
料紙
楮紙
法量 縦x横
縦31.9 x 横49.5
紙数
一紙
紙背
『瑜祇経聞書口注第二〈四ー内〉』(釼阿本)第十三紙
付加情報
貞秀書状の礼紙の裏に記す、釼阿・貞秀自筆、右端に切封の跡あり、影字あり(氏名未詳書状)、
整理番号
959
遺文
鎌23517
神奈川県史
1676
最終更新日
2022-05-30