益性法親王書状

(端裏書)「御返事」
  牟田事治定儀忩候
  へく候、在国以後者、一向
  自此冬明春至迄定遣候、
親玄上洛腹立之条、
勿論歟、但已給暇〈云々、〉
就内外方々秘計、
皆以被察候、於身者、
一流興廃此時と
思給候へは、祈念無他候、
壬六月廿一日より、仁王経
毎日三時護摩勤行、
随分致懇念候、龍那羅

益性法親王書状(詳細)

金文番号
2113
和暦年月日
応長元年(月日未詳)
成立
鎌倉時代後期
形状
竪紙(本紙)
料紙
楮紙
法量 縦x横
32.6 * 50.9
紙数
1紙
紙背
『即身義聞書〈第三/第四〉』第六紙
整理番号
0335
最終更新日
2019/12/7